
UVカットタイプで波長380nm以下の害虫に対して有効な紫外線をカットしたフィルムです。
ミカンキイロアザミウマなどのスリップス類、コナジラミ類など物理的に害虫の活動を抑制し減農薬や有機栽培などに利用できます。
紫外線カットをすることにより、灰色カビ病、菌核病の発生を抑えます。
UVシャインの特徴





UVシャインの光線透過特性

スーパーシャインの特長に加え、有効波長380nm以下の紫外線をカットし、害虫の侵入を防止します。有効波長380nmとは害虫が利用する波長帯の上限数値です。残りの波長は植物に有効利用される画期的なフィルムです。
製品規格
厚み(㎜) | フィルム幅規格(㎝) | 長さ (m) |
---|---|---|
0.15 | 100 / 135 / 150 / 185 / 210 / 230 / 270 / 300 / 330 / 370 / 430 / 460 / 500 / 540 / 600 / 630 / 660 / 700 / 770 / 800 / 840 / 900 / 1000 | 1m単位で加工可能 |
●フィルムには表と裏があります。製品に印刷された文字がハウスの外側から正しく読めるようにお張りください。
※ペンギンライトは両面使用が可能です。
●フィルムの展張の際、シワ・タルミは禁物です。シワがよらないよう展張し、奥行き両サイド方向にフィルムを固定して下さい。
●PO系のフィルムは、温度差による伸縮性があります。
低温時の展張は、高温になるとフィルムが伸びバタつきます。その際は増締めを行って下さい。
●保管時・展張時には、直射日光や水濡れにご注意下さい。熱融着の原因となります。
●防霧性能に関してはハウス内の環境条件(温度・湿度)や、外気温の急激な変化により霧やモヤが発生することがあります。
●フィルム展張の際は、スプリング端部の取り扱いにはご注意下さい。
●スプリングでフィルムに傷がつくと、そこから破れるおそれがあります。
●スプリングでフィルムが強くこすられるとフィルムに穴があくことがあります。
●塩ビフィルム用のハウスバンドを使用すると摩擦により破れることがあります。
●使用時に農POフィルムと塩ビフィルムを密着させて(重ねて)使用することはフィルムの劣化を促進させますので、お止め下さい。
●硫黄はフィルムの劣化を促進させますので硫黄燻蒸や硫黄系薬剤の使用は避けて下さい。
●使用後のフィルムの焼却は禁止されております。適切な処理に努めて頂くようお願いいたします。