コーテーコンビ®マルチ
作物の生理特性に適応する環境づくりのために、一つの畔の中に低温部と高温部をつくり出すハイテクマルチです。
晩稙サツマイモ
特長
●フィルムをKO白黒ダブル帯と透明帯に分けたシートです。
●KO白黒ダブル帯では地温を抑制、透明帯では地温を上げます。
●気温の低い時期には高温部に植えつけて生育を促進し、気温が上昇するにつれて、根が低温部に集まって正常な物質転流、呼吸消耗量の減少等、作物の根の生育活動を助長することに役立ちます。
●芋の形成にやや低温を必要とするサツマイモ、生育初期に高温障害の出やすい夜冷超早だしイチゴ等
では植えつけ部分をKO白黒帯にすると効果があり、透明帯では生育の促進をはかります。
●スイカ、メロンなど果菜類では植えつけ部分の透明帯が生育を促進し、KO白黒帯では生育中期以降の
活性を高めます。
●作物の生理特性に適応するよう開発されたハイテクマルチ資材です。
フィルムによる根系の違い
使用方法
①サツマイモでは気温の高い5月中旬~6月植えで効果があります
②KO白黒帯の白をオモテに、黒色面を地面に接するように張ってください。
③現状の適用作物としては、サツマイモ(晩稙用)、にんにく、スイカ、メロンでは地温が過度に上がる砂地がかかった畑で特に効果が優れます。
コーテーコンビ®マルチ(HL)の規格
コーテーコンビ規格表
品名略称 |
フィルム幅(㎝)
|
長さ(m) | 梱包単位 |
KOB-N-KOB N-90 | 160 | 300 | 2本 |
KOB-G-KOB G-90 | 160 | 300 | 2本 |
KOB-C-KOB C-90 | 160 | 300 | 2本 |
※コーテーコンビは受注生産品となります。